ワクチン当日

ナッツ缶です。

そんなこんなで、ワクチン接種当日を迎えました。朝イチで予約しているので、キャリーに詰めていざ出発!
予約している病院は、自宅の近くなので以前から場所は知っていたのですが、受信はこれが初めて。一見すると人間の病院と変わりません。

まずはカルテ作成から。2匹分、年齢などの情報を記入していきます。最後に、「気になること」を書く欄があったので、先日の誤飲のことと、ナッツは腎臓の数値のこと、かん太は下痢とくしゃみのことを書いておきました。

診察開始。ここは、目の前で診察してくれるところでした。ちょっと安心。先生も看護師さんも柔らかい感じの方で、猫達にも「よろしくね」とか話しかけてくれました。
まずはかん太から。体重2.1キロ、心拍数、呼吸数、触診の結果とも異常なし!体温も38度ちょっとで、平熱とのこと。隙あらば逃げようとするかん太を平然となでなで、ブロックするお二人。さすがプロ!かんちゃんの耳、ほぼ真っ平らになってましたけどね!
続いてナッツ。体重2.4キロ、先生からも体格しっかりしてるねー、とのお言葉が。聞きましたかナッツ。思った通りですよ。。心拍数はかん太より多いらしく、本当のビビリは実はナッツなんじゃないか説が有力に。。ナッツももちろんイカ耳全開。可哀想だけど、イカ耳も可愛いナッツです。

2匹とも検便もOK、腎臓は気になるようなら空腹時に再検査、下痢とくしゃみは酷くならなければ大丈夫とのことでした。
そんなわけでワクチンをちくり。2匹ともがんばりました!
今日はアナフィラキシーの症状がでないかよく観察しながら、安静にさせることになりました。

帰宅するとすっかり疲れてみたいで、スタックボックスに寄り添ってお互いにグルーミング。いつも仲が良いのか不明な2匹ですが、不安な時や落ち着かない時はなぐさめあっています。飼い主としても、猫同士の方がわかりあえるのかな?と思うと、2匹いてよかったなーと思うわけです。

落ち着くとそのまますっかり寝てしまったので、安静にできました!
ただし、夜は昼間の分も大暴れしましたが。お願い安静にしててー泣

ワクチン前夜

ひと安心して元気を取り戻したナッツ缶です。

今朝の大のなか(多分ナッツ)に、飲み込んだおもちゃのしっぽの先端が排出されていました。はー、これで一安心!

本来なら、明日が初めての病院の予定でした(ワクチン接種2回目)。ちゃんと連れて行けるかしらーとかドキドキしていたのですが、もっとハードなやつを乗り越えてしまったので、もう大丈夫でしょう。。

病院には大きい方の排出物を持って行かなければならないので、明朝出ない可能性も考慮して夜のうちに採取。とはいえ、留守中にしてるのでどっちのかわからない。。
と思ってたら、かん太がトイレへ。行ったと思ったら、なんか変な音が・・・。
なんとかん太、下痢してました!ずっと元気だったのになー。そう言えば今日少し涼しかったし、そのせいか?
慌てて採取しようとしたのですが、隠す前だったせいかナッツがすごい勢いで臭いを嗅ごうとします。な、なっちゃん。近づかないで欲しいのですが。。
と、ナッツを牽制しながら片付けしていると、なんとかんちゃん脱走!!物入れの中に飛び込んでしまいました。慌てて物入れから引っ張りだすと、走ってケージへ。が、扉が閉まってて激突。ケージの裏側に逃げ込んでしまいました。
かん太ー。。とオロオロしながらふと見ると、な、な、なんとケージが空っぽ。ナッツはどこに?!
・・テレビ台の下に隠れていました。いつの間に!!

とりあえずナッツは安全?なところにいたので、まずはかん太を追いかけてケージへ。むしろ戻れて一番安心したのは脱走した本人という。
つぎにナッツをケージ裏に追い込み、かん太と同じようにケージへ。
なんとか、戻せました。よかったよかった。。

その後保護主さんに下痢のことを報告したのですが、このくらいならワクチン接種は大丈夫でしょうとのこと。
接種後は安静にさせてください、って言われましたが、この暴れん坊たちを安静にさせる方法がわかりません。。

猫帰る

猫がいない寂しさをかみしめる朝を迎えたナッツ缶です。空っぽのケージほど悲しいものはない。。

こんな時家族がいて良かったと思います。何かあったらどーしよーとオロオロする私に、
なんかあったなら病院連れて行っておいてよかったってことやろ、等と謎理屈(私にとって)をかましてくれました。私にはない発想ですが、そう言う考え方もあるのね、と思えます。
朝7時、カンサイ氏が病院までお迎えに行ってきました。私は今日から仕事で、ちょうど電車に乗るくらいのタイミングだったので、LINEでやりとり。
胃腸が詰まっている様子はないものの、気になる点があるので超音波検査を追加でやりたいとのこと。お腹の毛を剃ると言うのでしょんぼりはしましたが、背に腹は帰られずお願いしました。
結果なんともなかったのですが、ナッツは少し腎臓の数値が悪いということで、もっとお水を飲ませるように指示がありました。
そんなわけで無事帰宅!帰りにキャリーのなかで粗相してしまったそうで、よっぽど怖かったのだと思います。ごめんね、ごめんね。。
しばらくは寄り添ってグルーミングしてたみたいですが、お腹すいてたのかよくご飯を食べ、トイレもして、健康状態は大丈夫そうとのことでした。朝迎えに行ってもらえて本当によかったです。
保護主さんにも報告し、柔らかいもので小さなものならあまり心配ないので、すぐ相談してください、とちょっと怒られました。。本当に申し訳なかったです。。
今回の教訓、まずは自分が落ち着くこと!慌てたせいで猫にも余計な負担をかけ、財政的にも痛手が大きかったです。。保護主さんからは、腎臓のことがわかったし良かったと思いますよ、と慰められ?ましたが。
そして誤食はもうさせないように、猫の周りにあるのもを見直したいと思います。。

それにしても改めて、にゃんずがいてくれることのありがたさを感じる出来事でもありました。
保護主さんが最初に飼った猫はすぐに猫風邪をこじらせて入院してしまったそうで、大変だったけどだからこそ余計に愛おしいし大切なんだよー、と言ってらして。
まあ私の場合は完全に自分の不注意なので全然違いますが、にゃんずが楽しく健康でいてくれるのは当たり前のことじゃない、飼い主努力しないとね!と思ったわけです。

帰宅して様子をうかがうと、ナッツは相変わらずゴロゴロフミフミ、たまにカミカミ(じゃれて噛んできます)だし、かん太は警戒モードだし。わりといつも通りで安心しました。

ところで今日、ナッツが初めてのケージ脱走をはかりました。逃げたはいいけど結局怖くなってケージに掛け戻っていましたが。ならなぜ逃げる。。